ライボルト - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

ライボルト [編集]

No.310 タイプ:でんき
通常特性:せいでんき(接触技を受けたとき、3割の確率で相手をまひ状態にする)
     ひらいしん(でんきタイプの技を受けた時、その技を無効化し特攻を1段階上げる。ダブルバトルで、自分以外のポケモンが使った単体対象のでんきタイプの技の攻撃対象を自分にする。)
隠れ特性:マイナス(特性が「プラス」か「マイナス」の味方が戦闘に出ている時、特攻が1.5倍になる)
体重  :40.2kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
高速特殊電気HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ライボルト70756010560105475せいでんき/ひらいしん/マイナス
マイナスの補正が入ると特攻種族値167相当
サンダース65656011095130525ちくでん/はやあし
レジエレキ801005010050200580トランジスタ
カプ・コケコ70115859575130570エレキメイカー/テレパシー

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)じめん
いまひとつ(1/2)でんき/ひこう/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

特性「ひらいしん」の場合、でんき無効


第三世代出身の単でんきポケモン。典型的な速攻アタッカーの種族値を持つ。

第八世代ではメガシンカが廃止。単純なアタッカーとしてはサンダース等が壁として立ちはだかることに。
種族値の上では勝るがエレキメイカーにより実質火力で上回るカプ・コケコも復帰。
更に新たなでんきアタッカーとして、圧倒的な素早さとトランジスタによる圧倒的な一致火力を誇るレジエレキも登場。
総じて強力なライバルの中に埋もれがちで、ほのお技の習得やすりかえといった差別化要素を意識する必要がある。

技方面ではめざめるパワーが廃止。他のでんきタイプ共々技範囲に大きな打撃を受け、じめんへの有効打が物理技のこおりのキバのみに。
他に失った技でめぼしいものは無く、ハイパーボイス、ライジングボルト、サイコファングを新規習得。
それぞれみがわり貫通、条件付きながら最大火力を更新、壁破壊とそれなりに使いどころがあり、差別化にも有用。
Zワザ、メガシンカの廃止に伴い、すりかえが使いやすくなったのも追い風で、本人の性能は総合的に上昇傾向にはある。



特性考察 [編集]

せいでんき
せいでんきそのものの発動狙いというよりは、受け出しされやすいポリゴン2サーナイトトレース対策で採用。
ライボルトは先発起用が多く、電気技を吸収できるシーンは少ないと判断するなら。
実際に特性が割れない限りはこちらの特性でも相手の電気技牽制は可能。
ひらいしん
電気技読みで繰り出して火力アップ。
ダブルでは電気技を引き寄せる効果もあるため、電気弱点持ちと相性が良い。
味方がほうでんを使う事で能動的に発動可能。
マイナス
隠れ特性。味方にプラス・マイナスのポケモンが居れば特攻が1.5倍。
じばそうさは覚えないため、ダブル専用特性。
プラスマイナス持ちでは最速。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
10まんボルト90(135)100麻痺10%タイプ一致技。性能安定。
かみなり110(165)70麻痺30%タイプ一致技。命中不安。雨パかダイマックスで。
ボルトチェンジ70(105)100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ撤退。オーバーヒート後の起点化回避に。
ライジングボルト70/140
(105/210)
100EFの影響下
にある相手
に威力倍
タイプ一致技。相手が接地してないと威力上昇しない。
ほうでん80(120)100麻痺30%タイプ一致技。ダブルでは周囲全体攻撃。
オーバーヒート13090特攻↓↓対草・鋼・氷・虫。連発は効かない。撃ち逃げ向き。
かえんほうしゃ90100火傷10%オーバーヒートと選択。命中・PP重視。
ハイパーボイス90100相手全体
攻撃
広範囲かつみがわり貫通が最大の利点。
バークアウト5595相手全体
C↓100%
ダブルでの選択肢の一つ。身代わり貫通。高い素早さにより使いやすい。
物理技タイプ威力命中効果解説
こおりのキバ6595氷10%
怯み10%
唯一の対地面技。ダイアイス化前提か。
でんこうせっか40100優先度+1先制技。タスキ潰しに。
変化技タイプ命中備考
でんじは90サポート用。電気や地面、ひらいしん等には無効。
みがわり-補助技対策や、でんじはとあわせて。
すりかえ100メガネやスカーフとあわせて。
メガストーン・Zクリスタルがなくなり使い勝手が向上。
かいでんぱ100相手の特攻を2段階下降。擬似的に特防を強化できる。
こうそくいどう-素早さ2段階上昇。
ほえる-起点化を阻止。ただしダイマックスには無効。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイサンダーかみなり140(210)場:EF一致技。フィールド展開で電気技威力1.3倍&催眠阻止。
10まんボルト130(195)
ボルトチェンジ120(180)
ダイバーンオーバーヒート140天候:晴対草。かみなり・あまごいと相性が悪い。
かえんほうしゃ130
ダイアークバークアウト110相手:D↓等倍範囲が広い。追加効果も優秀。
ダイアタックハイパーボイス130相手:S↓等倍範囲が広い。追加効果が生きる機会も多い。
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスのターン切れ狙いに。
+  物理技

型考察 [編集]

拘りすりかえ型 [編集]

特性:ひらいしん
性格:おくびょう/ひかえめ(こだわりスカーフの場合)
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:こだわりメガネ/こだわりスカーフ
確定技:10まんボルトorかみなり/オーバーヒートorかえんほうしゃ/すりかえ/ボルトチェンジ

こだわり系アイテムでとくこうorすばやさを補強しながら戦う型。ダイマックスと相性がよい。
電気技読みの避雷針とダイサンダーによるエレキフィールドが発動すれば、電気技はかなりの火力を出すことができる。
苦手な相手へはボルトチェンジで逃げることができるが、じめんタイプなど電気無効のポケモンを繰り出されると相手に隙を与えてしまうことになるので注意。
相手の耐久型にはすりかえでこだわり系アイテムを押し付ける。ただし、読まれやすいのでこの技も相手の控えに注意。


相性考察 [編集]

ギャラドスと相性がよい。
ライボルトの弱点の地面はギャラドスに無効で、
ギャラドスの弱点の電気はひらいしんで無効。


対ライボルト [編集]

注意すべき点
特攻・素早さに優れ、電気+炎の広範囲の攻撃技を持つ。
特に、避雷針発動&ダイマックス&エレキフィールド状態の場合、後出しから仕留めるのはかなり難しい。
耐久型へはこだわり系アイテムを押し付けてくる場合があるので安易に受けに回るのは危険。
対策方法
構成は10まんボルト/ボルトチェンジ/炎技でほぼ固定なので読みやすい。
火力もさほど脅威的ではないが、特殊受け等の苦手な相手からはボルトチェンジで撤退されてしまう。
電気無効のポケモンを入れて牽制するか、後続を意識した立ち回りが必要となる。
電気・炎を半減するドラゴンタイプへは電磁波を撒くぐらいしかできることがないので、上から殴れるドラパルトなどを投げるとよい。
また、トレースポリゴン2、ちくでんランターン、ひらいしんAガラガラドサイドンマンムーなどでんき技を完全に無効化できるアタッカーもおすすめ。ただしすりかえには注意。

外部リンク [編集]