エモンガ - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

エモンガ [編集]

No.587 タイプ:でんき/ひこう
通常特性:せいでんき(接触技を受けると30%の確率で相手をまひ状態にさせる)
隠れ特性:でんきエンジン(受けた電気タイプの技を無効化し、素早さが1段階上がる)
体重  :5.0kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
電気/飛行HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
エモンガ5575607560103428せいでんき/でんきエンジン
スピンロトム506510710510786520ふゆう
サンダー90908512590100580プレッシャー/せいでんき
ボルトロス(化身)791157012580111580いたずらごころ/まけんき
ボルトロス(霊獣)791057014580101580ちくでん

通常時はねやすめ使用時
ばつぐん(4倍)--
ばつぐん(2倍)こおり/いわじめん
いまひとつ(1/2)くさ/かくとう/ひこう/むし/はがねでんき/ひこう/はがね
いまひとつ(1/4)--
こうかなしじめん-

特性「でんきエンジン」の場合、でんき無効


第五世代出身のでんき×ひこう複合タイプのポケモン。
でんきエンジンを加味すれば弱点2半減5無効2と非常に優秀な耐性を持つ。
種族値合計はあまり高くなく、配分もいまいちだが素早さはなかなか高水準。
同複合に強豪が多数存在し、アタッカーとしては彼らに劣りがちだが独特の変化技で差別化はしやすい。

第八世代ではかいでんぱ、ライジングボルトを新規習得。ソーラービーム、エナジーボールとじめんへの遂行技も得た。
あまえる+かいでんぱの両立が可能となり、起点作成がしやすくなったのもプラス要素。
一方でおいかぜ、はたきおとす、どくどく等は剥奪。特においかぜの喪失は痛いところ。

新要素であるダイマックスとの相性は微妙。一致ダイジェットは使えるが、アタッカーとしては数値が足りない。
飛んでいるのでダイサンダーによるエレキフィールドの恩恵も受けられず、ダイマックスを加味しても火力不足。
基本的に単純なアタッカーとして運用するのであれば同複合の他の種族の方がシンプルに優秀。
自身がエースとなるのではなく、エースの暴れられる環境を整えることが仕事となるだろう。



特性考察 [編集]

せいでんき
通常特性。接触技を受けると確率で麻痺させる。でんきタイプはタイプ特性で無効。
はねやすめがあるとはいえ耐久が低いので試行回数を稼ぎづらく、ダイマックス技は非接触。
一方で、でんきエンジンの印象があるので対面で電気技を打たれることは少ない。
トレース対策も兼ねるため、電気への後出しを考慮しない先発サポート型であれば十分に候補に入る。
ランドロスエースバーンのとんぼがえり、ミミッキュのかげうちなどが接触の狙い目。
でんきエンジン
隠れ特性。でんき技読みでの無償降臨が可能になり、上がった素早さをサポートやバトンタッチで活かせる。
役割の安定感は抜群であり、基本的にはこれ。耐久不足のエモンガとしては単純に無効耐性が増えるだけでも大きい。
ダイサンダーは追加効果ごと無効化できる。トレースされると自身のでんき技も通らなくなるので注意。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
かみなり110(165)70麻痺30%タイプ一致技。命中不安だが、火力を求めるなら。
10まんボルト90(135)100麻痺10%タイプ一致技。性能安定。
ほうでん80(120)100麻痺30%タイプ一致技。攻撃しつつ麻痺撒き。
ボルトチェンジ70(105)100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ撤退可能。無効化に注意。
エアスラッシュ75(112)95怯み30%タイプ一致技。怯みを狙える。麻痺と相性が良い。
ソーラービーム120100溜め攻撃対地面。晴れかダイマックスで。
エナジーボール90100特防↓10%対地面。条件なしで気軽に撃てる。
物理技タイプ威力命中効果解説
ワイルドボルト90(135)100反動1/4タイプ一致技。反動が痛いが、自主退場から後続の無償降臨を狙える。
ほっぺすりすり20(30)100麻痺100%タイプ一致技。タスキ潰しと麻痺撒きを兼ねる妨害技。
ダブルウイング40(60)*290-タイプ一致技。クセも少なく便利だがたまに外れる。
アクロバット55/110
(82/165)
100-タイプ一致技。なげつけるや消費アイテムとあわせて。
アイアンテール10075防御↓30%マンムーや岩/地面に有効だがA振りでも確2にできる相手がいない。
とんぼがえり70100自分交代攻撃しつつ撤退可能。ボルトチェンジとは一長一短。
なげつける-100道具消費でんきだま等とあわせて。道具を消費するのでほしがるを使わない限り一度きり。
なお、どろぼうは覚えない。
でんこうせっか40100優先度+1先制技。使う機会は少ない。
変化技タイプ命中解説
でんじは90妨害技。ほっぺすりすりの方が優秀か。接触を嫌う場合に。
アンコール100起点作りに。耐性や素早さを活かして。
強力だが今作はダイマックスに無効なので採用優先度は下がった。
ちょうはつ100素早いので使いやすい。
あまえる100起点作りに。相手の攻撃を半減。
かいでんぱ100起点作りに。相手の特攻を半減。
ひかりのかべ-サポート用。味方の特防を強化。
はねやすめ-回復技。先手で使うと耐性が一変。
バトンタッチ-積み技やみがわり、でんきエンジンとあわせて。
こらえる-せいでんきの発動機会を稼いだり、ダイマックスを枯らしたり。
きりばらい-相手の回避を下げたうえで双方のフィールドや設置技を除去する。
麻痺や挑発と合わせれば相手の起点作りを台無しにできる。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイサンダーかみなり140(210)場:EF
ライジングボルト
10まんボルト130(195)
ワイルドボルト
ほうでん
ボルトチェンジ120(180)
ダイジェットエアスラッシュ130(195)味方:S↑
ダブルウイング
アクロバット110(165)
ダイソウゲンソーラービーム140場:GF
エナジーボール130
ダイワームとんぼがえり120相手:C↓
ダイアークなげつける100相手:D↓
ダイスチルアイアンテール130味方:B↑
ダイアタックでんこうせっか90相手:S↓
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスのターン切れ狙いに。
+  使用率・採用率の低い技

型考察 [編集]

サポート基本型 [編集]

特性:でんきエンジン/せいでんき
性格:おくびょう
努力値:CS252orHS252 
持ち物:きあいのタスキ
確定技:ほっぺすりすり
優先技:あまえる/かいでんぱ/ちょうはつ
攻撃技:エレキネットor10まんボルトorボルトチェンジ/エアスラッシュ/エナジーボール
補助技:アンコール/ひかりのかべ/バトンタッチ/きりばらい/こらえる

優秀な補助技と耐性を生かしたサポート型。
麻痺撒きとタスキつぶしを同時に行えるほっぺすりすりを軸に場作りを行う。

麻痺させた後は相手が変化技を使うなら挑発やアンコールで起点阻止が可能。
上からかいでんぱやあまえるを使った上で落としてもらえば、安全に後続につなぐことができる。
起点作り性能と起点阻止性能、双方に優れた優秀なサポート役。

特殊アタッカー型 [編集]

特性:でんきエンジン
性格:おくびょうorひかえめ
努力値:CS252 
持ち物:きあいのタスキorいのちのたまorこだわりメガネorヤタピのみ
確定技:10まんボルトorかみなり/エアスラッシュ/エナジーボール
攻撃技:ボルトチェンジ/ほっぺすりすり
補助技:アンコール/ちょうはつ/みがわり/こらえる

草技を習得したことで対地面性能が上がり、攻撃範囲が広がった。
電気+飛行の範囲も優秀でダイジェットでS上昇も狙える。
浮いているのでダイサンダーの恩恵が受けられない点には注意。

しかし、C特化いのちのたまのエナジーボールでもH振りカバルドンが乱数2発。
ギャラドス相手でもダイマックスされると10まんボルトが乱1~確定耐えになるなど、火力不足は深刻。
耐性の優秀さと麻痺撒きの印象から流し性能は高いため、それらを逆手に取って奇襲を仕掛けたい。


対エモンガ [編集]

注意すべき点
高い素早さと地面・電気無効の耐性を持ち、それらと相性が良いアンコールも覚える。
他にもほっぺすりすりやボルトチェンジ、ひかりのかべ等での起点作りやサポートに長ける。
対策方法
耐性は優秀だが耐久は低い。タスキ持ちが多いので先制技や連続技が有効。
がんせきふうじなら攻撃しつつ素早さを下げられるので、じゃくてんほけんが発動してもバトンされにくい。

外部リンク [編集]