バドレックス - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

バドレックス [編集]

No.898 タイプ:エスパー/くさ
特性:きんちょうかん(相手は木の実を食べられなくなる)
体重:7.7kg(けたぐり・くさむすびの威力20)

・はくばじょうのすがた
タイプ:エスパー/こおり
特性:じんばいったい(相手は木の実を食べられなくなる。相手を倒すと攻撃が上がる)
体重:809.1kg(けたぐり・くさむすびの威力120)

・こくばじょうのすがた
タイプ:エスパー/ゴースト
特性:じんばいったい(相手は木の実を食べられなくなる。相手を倒すと特攻が上がる)
体重:53.6kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
バドレックスHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
バドレックス1008080808080500きんちょうかん
バドレックス白馬1001651508513050680じんばいったい
バドレックス黒馬1008580165100150680じんばいったい
超/氷HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
バドレックス白馬1001651508513050680じんばいったい
バリコオル80857511010070520ちどりあし/バリアフリー/アイスボディ
ルージュラ6550351159595455どんかん/よちむ/かんそうはだ
超/霊HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
バドレックス黒馬1008580165100150680じんばいったい
月食ネクロズマ9711310915712777680プリズムアーマー
ルナアーラ1371138913710797680ファントムガード

通常(エスパー/くさ)白馬(エスパー/こおり)黒馬(エスパー/ゴースト)
ばつぐん(4倍)むし---ゴースト/あく
ばつぐん(2倍)ほのお/こおり/どく/ひこう/ゴースト/あくほのお/むし/いわ/ゴースト/はがね/あく---
いまひとつ(1/2)みず/でんき/くさ/かくとう/じめん/エスパーこおり/エスパーどく/エスパー
いまひとつ(1/4)----------
こうかなし-------ノーマル/かくとう

冠の雪原で登場した禁止級ポケモン。
素の状態では禁止級屈指の低スペックだが、専用道具キズナのタヅナによりブリザポスまたはレイスポスと合体し、種族値・特性・タイプが変化する。
HPはそのまま、それ以外は騎乗元のポケモンの種族値+20となっている。
それぞれのフォルムの詳細については下記の「形態考察」を参照。
人馬一体となっても「バドレックスの一形態」として扱われるため、騎乗元のポケモン単体を別途用意すれば同時にメンバーに組み込むことはできる。



形態考察 [編集]

白馬・黒馬 [編集]

はくばじょうのすがた
エスパー・こおりタイプ。攻撃・防御・特防が大幅に上昇するが、素早さが50に下がる。
禁止級最遅[1]で、典型的な重火力アタッカーの種族値。
攻撃性能は非常に高く、更に専用技「ブリザードランス」は珍しい物理氷技で、威力130・命中100と優秀。
ドラゴンタイプを始めとする多くのポケモンに抜群を取れる他、
氷が等倍で通る相手であれば2倍抜群サブ技よりもダメージを稼ぎやすい。(例:等倍ブリザードランス[195]>2倍抜群10まんばりき[190])
耐久面もグラードンを超える数値を誇るが、鈍足・多弱点なので種族値ほど硬さは実感しにくい。
高耐久多弱点と相性のよい弱点保険や、トリックルームなど、欠点を逆手にとって戦いたい。
こくばじょうのすがた
エスパー・ゴーストタイプ。特攻・素早さが大幅に上昇。現環境の禁止級では最速で、一般ポケモンを含めても4位。
高速アタッカーとして完成した種族値で、耐久も平均以上にはある。
専用技「アストラルビット」は貴重な高威力霊技で、伝説戦に多いエスパータイプに抜群が取れる。
耐性も弱点2と優秀だが、その弱点がどちらも4倍なのが非常に痛く、サイコフィールドを張らないとかげうち・ふいうちで容易に縛られてしまう。
主に補助として使われるバークアウトもダメージ、追加効果共に非常に痛い。
イカサマにも滅法弱く、A個体値0・A↓性格でも一致イカサマで超高乱数一発(更にH252振りだと超低乱数一発)。不一致でも6~7割削られる。
じんばいったい
きんちょうかん+しろのいななきorくろのいななきの効果に加え、
スキルスワップやいえき、かがくへんかガス等による特性の書き換え・無効化を一切受け付けない。トレースなどによる特性コピーも不可。
相手を倒す度に高い突破力を更に跳ね上げるため、エースとして活躍が見込める。ダブルでは全体攻撃で2体とも倒せば二段階上昇と更に強力。
きんちょうかん効果も半減実による属性面軽減やオボン等による確定数ずらしを許さない他、イバンでの思わぬ反撃を防げるため、地味に強力。

なおキズナのタヅナの仕様上、合体状態のバドレックスを1つのデータに複数存在させることはできない[2]

通常バドレックス [編集]

エスパー・くさタイプ。弱点が多く、高火力の禁止級を相手にするのは厳しい種族値。
この形態では専用技を習得しない事もマイナス。
技レパートリーや種族値で勝るセレビィの存在もあり、フォルムチェンジでの運用が推奨される。

きんちょうかん
場に出ている間、相手の木の実の使用を封じる。引っ込むと木の実は発動するようになる。

技考察 [編集]

基本じんばいったいの状態で戦う為、草技のタイプ一致補正は外して表示しています。

物理技タイプ威力命中効果解説
ブリザードランス130(195)100-白馬専用。タイプ一致技。相手全体攻撃。
全体攻撃で威力が下がってもつららおとしより攻撃力が高い。
ワイドガードで防がれるのは注意。
つららおとし85(127)90怯み30%白馬専用。タイプ一致技。ダブルでの単体攻撃。やや命中不安。
つららばり25(37)*2~5100-白馬専用。タイプ一致技。ダブルでの単体攻撃。
4発以上で威力がつららおとしを超えるが期待値は3発。
しねんのずつき80(120)90怯み20%タイプ一致技。やや命中不安。サイコカッターは覚えない。
ソーラーブレード125100溜め技主にダイマックス化で。晴れ下なら無反動高威力で出せる。
タネばくだん80100-カイオーガ。性能は安定しているが威力不足且つ追加効果もない。
タネマシンガン25*2~5100-威力不安定だが、タスキやみがわりに強い。期待値は3発。
かみくだく80100防御↓20%ルナアーラ、黒馬。特に黒馬を一撃で仕留めたいなら。
じごくづき80100音技封じ白馬専用。かみくだくと選択。
10まんばりき9595-白馬専用。対ザシアン。グラスフィールドの影響を受けない。
苦手な炎や鋼に対抗できる優秀なサブウェポン。
ヘビーボンバー40~120100-白馬専用。対キュレム、白馬。ダイスチルの素材にも。
素でも威力は出るがダイマックス相手には効かない。
インファイト120100BD↓白馬専用。耐久低下が痛い。
ボディプレス80100-白馬専用。防御値でダメージ計算。B150のため高威力。
特殊技タイプ威力命中効果解説
アストラルビット120(180)100-黒馬専用。タイプ一致技。相手全体攻撃。
全体攻撃で威力が下がってもシャドーボールより攻撃力が高い。
ワイドガードで防がれるのは注意。
シャドーボール80(120)100特防↓20%黒馬専用。タイプ一致技。
威力は低いが単体攻撃なので、ダブルバトルで採用可能。
サイコキネシス90(135)100特防↓10%タイプ一致技。安定。
サイコショック80(120)100-タイプ一致技。特殊受け対策&ダイホロウの追加効果を活かせる。
ワイドフォース80/120
(120/180)
100PF下で威力1.5倍&全体攻撃タイプ一致技。
条件を満たしていればエスパー技として頭一つ抜けた威力に。
みらいよち120(180)100-タイプ一致技。2ターン後に攻撃。主にダイマックス化で。
リーフストーム13090特攻↓↓高火力の草技。
わるだくみやバトンタッチとの相性は悪い。
エナジーボール90100特防↓10%性能安定。
ギガドレイン75100HP吸収1/2特殊耐久は悪くないので、回復効果で生き延びることも。
ソーラービーム120100溜め技主にダイマックス化で。晴れ下なら無反動高威力で出せる。
くさむすび20~120100-不安定だが伝説戦には重いポケモンも多く、
エナジーボールの威力を上回る事も。ダイマックスには無効。
かふんだんご90100-対悪。同タイプでは珍しい虫技。味方に使うとHPを回復する。
悪タイプ、特に一致技を両方無効化するタチフサグマ対策に。
マッドショット5595素早さ↓100%対鋼。威力が低いため主にダイアースの素材として。
バークアウト5595相手全体
特攻↓100%
追加効果が優秀。
ドレインキッス50100HP吸収3/4対悪。唯一の妖技。威力は低めだが追加効果は優秀。接触技。
ダイマックスする前提ならかふんだんごよりは悪に通りやすい。
はかいこうせん15090次ターン行動不能主にダイアタックで。特殊技のサブウェポンは少なめ。
変化技タイプ命中解説
つるぎのまい-白馬専用。特性発動前に攻撃を補強したい場合に。
わるだくみ-黒馬専用。特性発動前に特攻を補強したい場合に。
こうそくいどう-素早さ補強。白馬が最速でこの技を使うと最速黒馬をちょうどピッタリ抜ける。
おにび85黒馬専用。物理アタッカーを機能停止させる。対イカサマ使いにも。
かなしばり100黒馬専用。苦手な悪技や霊技を封じる。
ちょうはつ100補助技を禁止。黒馬であれば使いやすい。
トリック100こだわりアイテムとあわせて。黒馬であれば使いやすい。
やどりぎのタネ90便利な技だが、弱点や耐久の都合で生き残りにくい。
主に後続のサポートとして。黒馬であれば使いやすい。
トリックルーム-白馬であれば素早さ逆転が狙える。
スピードスワップ-互いの素早さ実数値を入れ替える。
白馬なら相手に鈍足を押し付け、自身は速さを得ることも可能。
サイコフィールド-ダイマックスを使用せずに展開したい場合に。
黒馬なら致命傷となるかげうちやふいうちを無効化できる。
いのちのしずく-ダブルなら自身と相方を回復できる。
いやしのはどう-ダブルで相方を回復させるために。
ふういん-ダブル用。黒馬ならいたずらごころ持ちを除いて全ポケモン最速で放てる。
シャドーボールを封印出来れば一撃死する危険が減る。

ダイマックス技考察 [編集]

基本じんばいったいの状態で戦う為、草技のタイプ一致補正は外して表示しています。

ダイマックス技元にする技威力効果解説
ダイサイコサイコキネシス
サイコショック
ワイドフォース
しねんのずつき
130(195)場:PF一致技。フィールド展開で2回目から威力1.3倍。
相手のふいうち・かげうちを封じる際にも。
ダイアイスブリザードランス140(210)天候:霰白馬専用の一致技。威力はあまり増加しないが、
単体攻撃として撃て、追加効果でタスキ潰し可能。
ダイホロウアストラルビット140(210)相手:B↓黒馬専用の一致技。
追加効果は黒馬と相性が悪いが、サイコショックの威力増加にはなる。
ダイソウゲンソーラーブレード140場:GFグラードンカイオーガ。その他岩や水に対する打点として。
フィールド展開で2回目から威力1.3倍&小回復&地震半減。
ダイサイコと相性×
ソーラービーム
リーフストーム
タネばくだん130
タネマシンガン
エナジーボール
ギガドレイン
ダイナックルインファイト95味方:A↑白馬専用。能力低下を踏み倒して味方の攻撃を補強できるが威力は下がる。
自身の攻撃力が高いので相手のイカサマには注意。
ばかぢから
ボディプレス90
ダイアース10まんばりき130味方:D↑ザシアン。特防も補強できる。
マッドショット110
ダイワームかふんだんご130相手:C↓主に黒馬用。苦手な悪に刺さるがイベルタルには等倍。追加効果は美味しい。
ダイアークかみくだく130相手:D↓白馬における対ルナアーラ、黒馬。追加効果は味方へのサポート程度。
じごくづき
ダイスチルヘビーボンバー130味方:B↑白馬専用。対キュレム、白馬。追加効果で物理耐久を底上げできる。
ダイフェアリードレインキッス100場:MF主に黒馬用。対あくだが威力は低い。
ダイサイコ・鬼火との相性も悪いが、状態異常対策になる。
ダイアタックはかいこうせん150相手:S↓主に黒馬用。素材元のデメリットを踏み倒して攻撃できる。
相手のスカーフ潰しにも。
ダイウォール変化技-まもる相手のダイマックスのターン切れ狙いに。

型考察 [編集]

はくばじょうのすがた [編集]

物理アタッカー型 [編集]

特性:じんばいったい
性格:いじっぱり/ゆうかん/ようき(こうそくいどう採用時)
努力値:HA252 or AS252
持ち物:じゃくてんほけん/こだわりハチマキ/ラムのみ/メンタルハーブ/半減実
確定技:ブリザードランス
優先技:10まんばりき/タネマシンガンorタネばくだん
攻撃技:しねんのずつき/インファイト/ボディプレス/ヘビーボンバー/つららばり/かみくだく
変化技:つるぎのまい/トリックルーム/こうそくいどう/スピードスワップ

通常のアタッカー型。
耐久力は高いが、自身の弱点の多さから集中攻撃を受けやすく、いかくに弱い事もあってシングルバトル向きのスペック。
勿論ダブルバトルでも、イエッサン♀等よるこのゆびとまれサポートがあれば安心してトリックルームを張れる。

他の味方がトリックルームと相性が悪い場合はこうそくいどう、もしくはスピードスワップで速度を補う手段もある。
前者は技候補欄の説明の通り、最速こうそくいどうで黒馬に加え剣王ザシアンフェローチェまで抜くことが可能。
自身の調整によってその効果の大小を決められるが、素早さに努力値を割く分、火力や耐久が疎かになる。
後者は相手(またはダブルの味方)の素早さに依存するものの、耐久や火力を維持したまま素早さの補強及び相手の素早さの弱体化が狙える。
戦略や状況を想定してどの技を採用するか決めるとよい。

攻撃技の範囲はそこそこあるので、ダイマックス前提でチョイスするのもアリ。
苦手な炎や鋼、特にザシアンに対して有効かつ特防を補強できるダイアースはサブウェポン最有力候補。
次点で氷技を受けにくる水、特にカイオーガラプラスに対して大ダメージを与えられるダイソウゲンも有効に働く場面が多い。
対氷やフェアリーを意識するのであれば、追加効果も優秀なダイスチルも選択肢だが、技スペがやや厳しいか。
ダイナックルは火力上昇の機会を増やせるものの、通常では自身と噛みあわない状況が多く、特性で補える部分でもあることは留意。
一致技のダイサイコは苦手なふいうち、かげうち、バレットパンチ、アクセルロックをシャットアウトできるためこちらも相性は良い。
ただし通常時の命中が若干不安であり、攻撃技としてはブリザードランスが刺さらない相手への対策という意味合いが強いので、
抜群範囲の拡大を目的とするのであれば採用しない選択肢も十分にある。

こくばじょうのすがた [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

特性:じんばいったい
性格:おくびょう(推奨)/ひかえめ
努力値:CS252
持ち物:きあいのタスキ/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/いのちのたま
確定技:アストラルビット/サイコショックorサイコキネシスorワイドフォース
選択技:ドレインキッス/リーフストームorエナジーボールorギガドレイン/かふんだんご/バークアウト/わるだくみ/トリック/おにび/ちょうはつ/みがわり

ザシアン(剣王)ゼラオラをも追い抜くスピードで暴れる。
ふいうちやかげうちといった先制技に弱いので、味方にサイコフィールドを張ってもらうか、ダイサイコで展開したい。
アストラルビットとワイドフォースが強力なので、こちらは白馬よりもダブルバトル向きの性能。
耐久が高いあくタイプに非常に弱いので、出来る限り対面していない状態でわるだくみやくろのいななきを発動させておきたい。
あくに強い控えに任せるのが無難ではあるが、かふんだんごを搭載していれば特攻上昇効果と合わせて自力突破を狙えなくもない。
イベルタルは基本的に対処のしようが無い天敵なので、突っ張れる状況でもない限りは控えに任せた方がいい。

H無振りの実数値が175の為、残りは防御or特防を推奨。
ひかえめは最速ザシアンに抜かれるのでほぼスカーフ前提。実数値は303。仮想敵を絞って残りを耐久へ回す。
スカーフはフェローチェレジエレキ抜きとしてよりかは主にダイジェットエース抜きとして採用されることが多い。また、耐久に努力値を割けるのもポイント。

持ち物の採用率はタスキ41%に対し、スカーフが35%・メガネが8%程度(シーズン28)。

サポートベース型 [編集]

特性:じんばいったい
性格:おくびょう
努力値:S252 H252 or C252
持ち物:きあいのタスキ/たべのこし/各種きのみ
優先技:アストラルビット
選択技:バークアウト/わるだくみ/バトンタッチ/ちょうはつ/おにび/かなしばり/やどりぎのタネ/アンコール

1ウエポン+補助技3つのサポート寄りの型。
伝説戦では貴重なわるだくみ+バトンタッチや、S150を活かして補助技を使っていく。
素のCSが高く、アストラルビットの一貫性が高いため、ワンウェポンでも最低限のアタッカー性能を保てるのが強み。
サポート後の再登場でも腐りにくく、起点作りと、終盤の掃除役を一体で兼ねることが出来る。

耐久面もそこそこ優秀で、弱点は少なく、耐久指数もラグラージ並みにはある。
しっかり耐久に振れば4倍弱点もそこそこ耐えるが、CSに振りつつ確実な役割遂行を求めるならタスキが欲しい。

バトン先は4倍弱点をどちらも半減するイベルタル等の悪タイプが候補。
イベルタルは一致ダイジェットを持ち、C上昇の積み技を持たない点でも相性が良い。
ただし中途半端なアタッカーに繋ぐぐらいならば、周りでサポートしてバドレックスを積みエースとしたほうが手っ取り早い。
バドレックス自身をエースとしつつ、やられ際にバトンで繋ぐのであれば特殊アタッカー型も参照。

他に特徴としては、いたずらごころ持ちを除くと最速のやどりぎのタネ使い。
やどりぎ+みがわり、みがわり+かなしばり、アンコール+かなしばり、といった補助技コンボも使いこなす。
上からおにび、ちょうはつを入れる事で物理全般や耐久型の相手の可能。
ただし技スぺは不足気味。
サポートを重視するなら、わるだくみバトンや攻撃技を切ることも検討したい。

禁止級を複数使う記述の議論は、規約更新に伴いノートに移行しました。

【ダブル】基本型 [編集]

特性:じんばいったい
性格:おくびょう
努力値:S252 C252orH252
持ち物:いのちのたま/こだわりメガネ/きあいのタスキ/たべのこし/こだわりスカーフ
確定技:アストラルビット
選択攻撃技:シャドーボール/ワイドフォース/サイコショック/バークアウト/かふんだんご/マッドショット
選択補助技:まもる/みがわり/おにび/ちょうはつ

範囲攻撃のアストラルビットを軸に相手を削っていく。ワイドガード対策にシャドーボールやサイコショックを仕込むのも悪くない。
ふいうちを縛るためにイエッサンカプ・テテフと組ませるのも良いが、イベルタルガオガエンオーロンゲなど伝説環境でメジャーな悪タイプを強く誘う点には注意。


対バドレックス [編集]

対通常バドレックス [編集]

注意すべき点
やどりぎのタネやアロマセラピーなど、便利な補助技を扱う。
水タイプや地面タイプ相手だと不利を取るかもしれない。
対策方法
能力値は禁止伝説のなかでは低く、伝説戦においてこの状態で苦戦する事は少ないだろう。
一応便利な補助技を複数持つので、サポートに特化されると困る事態にはなる可能性はある。ちょうはつがあるなら早めにしておきたい。
耐久は平均レベルにはあり、一般ポケモンのタイプ一致等倍程度では倒れない。的確に弱点をついていこう。
ただ、限られた禁止伝説の枠をわざわざこの形態に割くトレーナーがいるかは激しく疑問である。

対はくばじょうのすがた [編集]

注意すべき点
通りの良い氷技をトリックルーム下で連発してくる。
一度こちらのポケモンを倒されると攻撃アップで手が付けられなくなる。
ヤチェのみやオボンのみなど木の実による耐久アップも通用しない。
対策方法
受け出しをするには厳しいタイプなので、交代で繰り出される事は稀。
優れた耐久力を持つので確1は狙いにくいが、先制技は無いので、奇襲を受けるリスクも少ない。
トリックルームやスピードスワップを防ぐべく、ちょうはつを先に打っておくと後続も戦いやすい。
ただし、それを見越してこだわりハチマキやダイマックスで突っ張る型もあるので、油断は出来ない。
ザシアンザマゼンタ
高火力鋼技。特にザシアンはHP252振りのバドレックス白馬をA特化+1段階上昇のきょじゅうざんで確1。
ザマゼンタは高物理耐久+ふくつのたてにより安全にバドレックス白馬に受け出すことができる。
じゃくてんほけんを警戒するならリフレクターやてっぺきがあれば完璧。
ガオガエン
特にダブルでの対策。威嚇かつ一致技両方半減。おにびなどで徹底的に弱体化させる。
ヌケニン
通る技はかみくだく程度。

対こくばじょうのすがた [編集]

注意すべき点
通りの良い霊技を高速で放てる。
こちらも味方を倒されると特攻アップで手が付けられない。
木の実戦術を封殺する他、かなしばりやおにびによる妨害性能、みがわり・やどりぎのタネによる嵌め性能も高い。
対策方法
物理耐久は禁止級のなかでは平凡。
4倍弱点であるギラティナのかげうち(攻撃をかなり振る必要はあるが)や、イベルタルのふいうちで縛れる。
ただし、おにびの存在は留意しておくこと。
また、イカサマはAが下降補正・無振り・個体値V・B4振りであっても乱数1発にすらならない。
バンギラス
一致技半減以下。草技やドレインキッスによるダイフェアリーなどの打点こそあるが、積まれる前ならばさほど痛くはない。
迅速に悪技で処理。
ブラッキーバルジーナ(シーズン10)
一致技半減以下。回復技あり。ブラッキーはバークアウトでみがわり貫通。バルジーナははたきおとすやどくどく。
こちらもCが上がる前に相手へ負荷を掛けていきたい。
イベルタルいちげきウーラオス
一致技半減以下かつ高火力悪技、ふいうちで一方的に縛れるが、ふいうちを撃つ場合はおにびで透かされないように。サイコフィールドが展開されていても無効化される。
ウーラオスはドレインキッスに注意。
ポリゴン2
霊無効。しんかのきせきによる耐久を盾にトリックルームを展開したり、イカサマ・シャドーボールをぶつけられる。
イカサマはアナライズ適用・B4振り・A実数値が最低の場合、2割弱の低乱数1発。
タチフサグマ
一致技無効。はたきおとすで4倍。こんじょうのためおにびも実質無効。ただしかふんだんごに注意。
イエッサンヤレユータン
シャドーボール、イカサマ。耐性により霊無効、超半減。ダブルのサポーターにこれらの技を仕込んでおけば
サポートのついでに致命傷を与えられる。
タチフサグマ同様かふんだんごに抜群を取られるがわざの採用率上基本考慮外でいい。
フェローチェ
素早さの種族値で1上回り、バドレックスは先制技も持たないのでじごくづきで縛れる。こうそくいどうは採用率上基本考慮外でいい。
タスキで耐えられて反撃をもらうとこちらも一撃なので、確実に行くなら持ち物はきあいのタスキで。
採用率は低いがダイアタックによるS逆転に注意。ゴーストタイプなのでフェイントも無効。

外部リンク [編集]


[1] コスモッグ、コスモウム除く。幻のポケモンを含むならメルタン、メルメタルに次ぐ遅さ
[2] 合体状態のままで通信交換・ポケモンHOMEによる転送や逃がすこともできない。HOMEの合体状態の図鑑説明はブリザポス/レイスポスが登録されていれば追加される。