キングラー - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

キングラー [編集]

No.099 タイプ:みず
通常特性:かいりきバサミ(相手に攻撃を下げられない)
     シェルアーマー(攻撃を急所に受けない)
隠れ特性:ちからずく(一部の技の追加効果が無くなり威力が1.3倍になる)
体重  :60.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
物理水+一撃技HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
キングラー55130115505075475かいりきバサミ/シェルアーマー/ちからずく
シザリガー6312085905555468かいりきバサミ/シェルアーマー/てきおうりょく

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/くさ
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/こおり/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

物理に偏った能力が特徴の単みずポケモン。
メガシンカ廃止により、みずタイプでは群れヨワシに次ぎ、ウーラオス(連撃)と同等の攻撃種族値を誇る。
クラブハンマーを習得するので最大火力はそれらを上回り、かいりきバサミでやけど以外によって機能停止しない点も魅力。
見た目に反して素早さも中速帯に属し、重火力アタッカーの多いじめんいわ相手に強く出られる。

反面、HPが低く防御の高さにもかかわらず物理耐久は並程度、特殊耐久はパルシェンに毛が生えた程度と防御面に難がある。
強みの火力面でも、技の性質や特性も考慮するとシザリガーウオノラゴンという強力なライバルが存在。
それぞれ技範囲が更に広かったり、耐久面のバランスも優れていたりとキングラーの強みである突破力において少々水を開けられている。
サブウェポンの範囲や一致技以外の火力、こうそくいどうの習得など、独自の強みを引き出して差別化したいところ。

技方面では10まんばりき、アームハンマー、つじぎりを習得。
追加効果の優秀な一致技としてシェルブレードを得たほか、キョダイマックスも獲得した。
特にキョダイマックス技は強力な追加効果を持ち、キングラーの新たな個性となるポテンシャルがある。
失った技はくろいきり程度。元々場持ちのよいタイプではなく、技範囲も広めなのでどくどくの喪失は痛くない。



キョダイマックス [編集]

キョダイマックス技
キョダイマックス技変化する技タイプ解説
キョダイホウマツみず相手の素早さを2段階下げる。
考察及びダイマックスとの比較
キングラー自身が中速帯に位置するため素早さ2段階ダウンの恩恵はかなり大きい。
ただ、キングラーに対し居座りを決め込むような高速ポケモンはほとんどが水を半減するか
ダイマックスしているとはいえキングラーが殴り合うにはやや不安のある特殊型なのが厳しいところ。
ダイストリームの雨による火力向上は得られないが、パーティの他ポケモンと天候を競合させたくない場合にも有用か。
火力のダイマックスと後続のサポート用のキョダイマックスといったところ。
ダイマックスの詳細

特性考察 [編集]

かいりきバサミ
相手に攻撃の能力を下げられなくなる。ばかぢからの追加効果ややけどによるダウンは防げない。
第八世代ではいかくを無効化する特性の増加により相対的に価値は低下したが、
おきみやげ、ダイドラグーン等も無効、起点化されるのを防げるので下位互換ではない。
受動的だがアタッカーとしては堅実な役割遂行が狙えるので優先順位は高い。
ゴロンダオノノクス以外はそこまで警戒する必要は無いが、かたやぶりには貫通される。
シェルアーマー
相手の攻撃が急所に当たらなくなる。耐久調整を崩されないようになるのは魅力的。
ただしキングラーは特防が極端に低く、役割破壊程度の技でも正面突破を食らってしまう。
元々急所に命中する確率が低いのもあり、他2つに比べ積極的に優先する理由が少ない。
ちからずく
隠れ特性。追加効果のある技を使うと、追加効果が出ない代わりに威力が上がる。いのちのたまの反動も受けない。
アクアブレイクの威力がクラブハンマーを超えるが、他の適用技はいわなだれ、のしかかり、特殊こおり技程度。
ダイマックス技には適用されないので、ダイマックス中は実質特性無しに。
安定感ではかいりきバサミに劣るが、シンプルに火力を上昇させ、能動的に活用できる唯一の特性。

技考察 [編集]

※「ちからずく」適用技は追加効果なし、いのちのたまの反動なし。

物理技タイプ威力力ずく命中効果解説
クラブハンマー100(150)-90急所ランク+1威力が強化されたメイン技。ちからずく以外用。
アクアブレイク85(127)165100防御↓20%命中安定のメイン技。ちからずくでクラブハンマー以上の威力に。
シェルブレード75(112)14595防御↓50%追加効果が優秀だが、ちからずく型ではアクアブレイクの下位互換。
ばかぢから120-100攻撃・防御↓高威力・広範囲だが居座りには向かない。
アームハンマー100-90素早さ↓ばかぢからとは一長一短。
Sが下がるものの出てくるナットレイは上からもう一回殴れる。
かわらわり75-100壁破壊馬鹿力と違い火力・耐久は下がらないが威力は大分落ちる。
キョダイラプラスを強く意識するなら。
シザークロス80-100-草タイプやエスパーに。デメリットのない命中安定技。
つじぎり70-100急所ランク+1ゴーストタイプが増えたので打点を得る機会は少なくない。
いわなだれ759790怯み30%ギャラドスに。こだわりスカーフと相性良好。
ちからずくならシザリガーより高威力。
がんせきふうじ607895素早さ↓100%いわなだれより命中安定で、追加効果が優秀。ちからずくでは非推奨。
10まんばりき95-95-対電。たまに外す。グラスフィールドに影響されない。
じだんだ75/150-100-ハサミギロチンなどを外した後などのコンボに。
はたきおとす65→97-100持ち物排除ドラパルトブルンゲルパンプジン等に有効。
妨害技としても。タマゴ技
のしかかり85110100麻痺30%抜群はとれないが水半減の相手に通りやすい。
じたばた20~200-100-きあいのタスキを持たせれば高火力を狙える。
こらえるから繋ぐのであれば先制技に注意。
ハサミギロチン一撃必殺-30-どうしようもない相手への最終手段。
がんじょうには水技が刺さる相手が多いが、ゴーストには無効。
特殊技タイプ威力力ずく命中効果解説
ふぶき11014370凍り10%ちからずくC無補正無振り@珠で火力指数13013にしかならない。
対4倍弱点ピンポイント。
れいとうビーム90120100凍り10%威力こそふぶきに負けるがお膳立てせずに命中安定。
命中補助のためのあられダメージも無しで済む。
変化技タイプ命中備考
つるぎのまい-積めばかなりの火力を得るがタイミングが難しい。相手のイカサマには注意。
こうそくいどう-最速で積めばスカーフエンニュートまで抜ける。
みがわり-きのみの発動やじたばたの調整用に。
こらえる-じたばたとのコンボやダイマックス枯らしに。
ワイドガード-ダブルバトル用。

ダイマックス技考察 [編集]

ダイマックス技元にする技威力効果解説
キョダイホウマツクラブハンマー130(195)相手:S↓↓キョダイマックス時の一致技。
最速でスカーフ117族(エンニュート)、準速でスカーフ100族(リザードン)まで抜ける。
無振りだと最速121族(パルスワン)と同速に。
相手の特性があまのじゃくだと素早さが逆に上がるので注意。
アクアブレイク
シェルブレード
ダイストリームクラブハンマー130(195)天候:雨非キョダイマックス時の一致技。雨で水技威力1.5倍に強化。
アクアブレイク
シェルブレード
ダイアース10まんばりき130味方:D↑対電気。特殊耐久も強化。
じだんだ
ダイナックルばかぢから95味方:A↑威力は下がるが能力低下がなくなる。積み技として扱いやすい。
アームハンマー90
かわらわり壁破壊はできなくなるが威力上昇と火力強化が可能に。
ダイワームシザークロス130相手:C↓対草。特殊耐久の疑似強化。
ダイアークはたきおとす120相手:D↓対霊超。効果が自身と噛み合わず道具も落とせなくなる。
ダイアタックギガインパクト150相手:S↓キョダイホウマツを採用しない際のS補強手段として。
ハサミギロチン130
じたばた
ダイロックいわなだれ130天候:砂嵐対飛行。ダイストリームと相性が悪い。
がんせきふうじ110
ダイアイスふぶき140天候:霰必中。特殊技のみ。4倍ピンポイント採用。ダイストリームと相性が悪い。
ダイウォール変化技-まもるフェイントで解除されないが、ダメージは受ける。
相手のダイマックスターン枯らしに。

型考察 [編集]

スカーフ型 [編集]

特性:かいりきバサミorちからずく
性格:ようき(推奨)orいじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:クラブハンマーorアクアブレイク
優先技:ばかぢから/いわなだれorがんせきふうじ/ハサミギロチン
選択技:はたきおとす/シザークロス/10まんばりき

シザリガーよりも20高い素早さを活かしたスカーフ型。
最速スカーフで135族抜き(厳密には準速スカーフFCロトムまで)。
準速スカーフで120族抜き(パルスワンの121族と同速)。
シザリガーは最速でも107族抜きが限界なので、差別化としては最も有効な型。

性格が陽気の場合、A252振りクラブハンマーは火力指数27300、ちからずくアクアブレイクは火力指数30166と悪くない数値。
サブ技にはナットレイに通るばかぢからや、役割破壊のハサミギロチンなどが候補。
がんせきふうじは比較的命中が安定していてS上昇系の積み技も相殺できるため、怯みの狙えるいわなだれとは選択となる。

物理アタッカー型 [編集]

特性:かいりきバサミorちからずく
性格:いじっぱり/ようき
努力値:攻撃252 素早さ調整 残りHP
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/カムラのみ
確定技:クラブハンマーorアクアブレイク
攻撃技:ばかぢからorアームハンマー/いわなだれ/シザークロス/じたばた/ハサミギロチン/はたきおとす/10まんばりきorじだんだ
変化技:つるぎのまい/みがわり

物理相手ならばそこそこ耐える。特殊耐久は低いので注意。

こだわりハチマキ等1.5倍補正のばかぢからでH振りナットレイを高乱数1発。
ちからずくと相性の良いいのちのたまも一考。
ギロチン外し後のじだんだも強力なサブウェポンになる。

Sにやや振るなら最速カイリキー抜き(ハサミギロチンで一発)や、最速バンギラス抜き。
多く振るなら80族の準速マンムーシャンデラ抜き。
最速キングラーなら準速FCロトムを抜ける。

現環境でキングラーにふぶきを採用してまで相手したいポケモンがいないため候補から外しました。

こうそくいどう型 [編集]

特性:かいりきバサミorちからずく
性格:いじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252or調整
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/チイラのみ
確定技:クラブハンマー/こうそくいどう
選択技:ばかぢからorアームハンマー/シザークロス/いわなだれ/じたばた/10まんばりきorじだんだ/はたきおとす/ハサミギロチン/みがわり

こうそくいどうを積んでから殴る型。
耐久の高い特殊を出されたらすぐに引く状況に持ち込まれてしまうので、ハサミギロチンはほしいところ。
きあいのタスキを持たせるならじたばたはほぼ必須。HP1の状態なら威力200なのでいのちのたま+クラブハンマーより強い。

すばやさ調整について
中途半端な素早さで、耐久も頼りないため、こうそくいどうを的確なタイミングで使わないとこの型を活かせない。
130族抜き程度では抜き去りたいスカーフ組にまるで手が届かず、
全振りすると仮想敵は抜けるものの、耐久面からタスキ必須となり、火力アイテムを持たせにくい。
一応無補正全振りならスカーフ102族まで抜くことができる。
ヒヒダルマシャンデラリザードン等まとめて倒せる。
ばかぢからでサザンドラを高乱数1発。

【ダブル】キョダイホウマツ型 [編集]

特性:かいりきバサミ
性格:いじっぱりorようき
努力値:AS252orHA252ベースで調整
持ち物:とつげきチョッキ/きあいのタスキ/いのちのたま
確定技:クラブハンマー
選択技:ばかぢから/いわなだれ/10まんばりき/ハサミギロチンはたきおとす/シザークロス/まもる

キョダイホウマツのS2段階低下は、敵全体に効果が及ぶダブルに置いては特に強力。
ダイジェットを使われても相手のSは結果マイナスになるため、撃ち合いでは有利な展開に持ち込める。
クリアボディの素早さは下がらないので注意。あまのじゃく持ちも逆に素早さを上げてしまうがダブルでの採用率は低い。

雨を降らせないので、炎技を使うポケモンを隣に置いても問題がない点も良い。
ダイマックスが前提のためちからずくは相性が悪い。シングル以上にいかくが多い点も加味してかいりきバサミを選択するのが無難。

特殊耐久はダイマックス時でもサンダーの無補正C252持ち物なし10まんボルトでおよそ確1という驚愕の脆さ。
とつげきチョッキなど持ち物で補うのは勿論、相性補完に優れた相方にサイドチェンジで受けてもらうなど工夫があると尚良い。


対キングラー [編集]

注意すべき点
シザリガーに比べ物理耐久と素早さが高い。
いのちのたま+ちからずくのコンボでの爆発的な火力は勿論、
こだわりスカーフとの相性がよく、耐久型もハサミギロチンの試行回数を稼がれると危険。
またかいりきバサミではいかくが無効な点にも注意したい。
キョダイマックス個体の場合は素早さを大きく下げてくるため、ダイジェットで加速して後続を抜き去る予定を台無しにされることも。
対策方法
素早さは平均よりやや下であり、かつ特防が極端に低いので等倍以上の特殊技1~2発で落ちる。麻痺火傷にも弱い。
威力の高いサブはばかぢから程度。
個別ポケモンでの対策としてはハサミギロチン無効の物理受けが有効。
しかし、ブルンゲルデスカーンなどの物理受けゴーストははたき落とすのせいで絶対有利とは言い切れない。
スカーフやこうそくいどう型の存在も記憶にとどめておくとよい。

外部リンク [編集]